パースの日本人永住家族の日常

ワーホリから学生そしてスポンサーを経て永住ビザ。オーストラリアで家族で楽しく永住生活。

難産だったのか!?パート5

パート4の続き

 

緊急帝王切開の開始です。

 

まず、

手術台への移動すると

手早く体の上に手術に必要な機械が

次々とセッティングされていき、

点滴やカーテンなどが見えました。

頭上には大きなライトが。

 

この時、

喉がカラカラで仕方がなかったけど

やっぱり水はもらえずでした。

 

麻酔が投与され、

数分後、

氷でどこまで麻酔が効いているかチェック

効きが悪かったので

追加で麻酔が投与され

冷たい感覚がある程度の場所まで来て

麻酔が聞いているのが確認。

「麻酔が効いているので

痛さは感じないけれど

押されたり開いたりする感覚は残る。」

という説明があって

「じゃ、はじめるよ。」

 

確かに痛みはなく、

押されている感覚はありました。

正確な時間は分からないけれど

思っていたより早くドクターが

「来るよ!」って言って

旦那さんにカメラを催促

私は変な感覚だけで何も見えず

周りが慌ただしく動いているのを見てるだけ。

013

産声が聞こえたかは

はっきり覚えてないんですが、

「産まれたよ。」って言われて、

良かった、終わった・・・。

嬉しさと疲労で涙。

 

後で聞いたら

旦那さんにへその緒を切るか

聞いてくれたらしいんだけど

旦那さんは断ったらしい。

日本では出来ない経験じゃないかな!?

まぁ、立会いも無理って言ってたのに

血だらけの手術にまで立ち会って

産まれてくる写真を撮ってくれたんだしね。

 

「じゃ、縫っていくからね」

と言ってまた何かが触る感触

その間にベイビーちゃんをキレイにして

見せに来てくれた。

「抱っこする?」って聞いてくれたけど、

麻酔で力が入らなかったので

「後で大丈夫。」

肩から上が震えて寒気を感じたけど

これは麻酔のせいで

通常の症状なので問題ないという。

 

旦那さんは抱っこさせてもらって

写真を一緒に撮ってもらえた。

良い記念になったかな。

 

「丁寧に縫ってくれてる。」

って旦那さんが教えてくれて

もうすぐ終わるって思って安堵。

 

手術に立ち会ってくれて

作業が終わった人達が

「おめでとう。」って言って

手術室を後にしていく。

 

縫い終わり、

周りにあった機械が取り外され

移動用のベットへ移る。

麻酔で両足に感覚がなく

まったく自分では動けない。

 

病室に戻る前に

あんまり覚えてないけど

血圧の検査なんかをして

点滴や痛み止めの薬の投与!?

ベイビーちゃんと同じベットで

一緒に病室に戻ったらしい。

 

なんとなく、

エレベーターに乗って

入院してた部屋と違う部屋に

運ばれたのは確か。

旦那さんが帰ったことすら

今となっては覚えてない・・・。

 

とりあえず、

無事に出産を終え、

ベイビーちゃんと一緒に

病室に戻ったのは確か。

 

g0090

破水から

約2日、44時間。

かなり長く辛い出産となりました。

そして、

知る限りのすべての方法を

体験したように思います。

 

そして、オーストラリアのスゴイところ、

メディケアで全て無料。

すごく経済的に助かりました。

 

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